【レビュー】お金の減らし方

こんにちは、らくいこです。

今日は本のレビュー!

お金の「増やし方」っていう本はいくらでもあるけど、「減らし方」と題する本は珍しいですよね(^^)増やし方についてはそれなりに知識が増えてきましたが、使い方、減らし方っていうのはたしかに馴染みがないということで読んでみたのがコチラ↓

この本のレビュー
読みやすさ
(4.0)
専門性
(2.0)
おすすめ度
(3.5)
自分を見つめ直す
(4.0)
総合評価
(3.5)
いいところ
  •  小説家が書いてるだけあって、小説を読んでいるような気分
  • マニュアル本ではなく、この著者の考え方、生き方を通して自分を見つめ直す
  • 一般的な家計管理とは違う管理方法を知れる
  • 減らし方というよりかは、生き方やお金の価値を考えるきっかけになるかも
好みが分かれるかも?

書きたくて書いているわけではない、というような面食らう前書きから始まるだけあって、著者の正直な思いや考え方一色の本。いわゆるハウツー本ではないので、コレについてこのやり方が知りたい!みたいな人には不向きかも?

自分は何がやりたいのか、何が欲しいのかを考え直すきっかけになるかもしれません。

著者は「広い庭に線路を敷いて、自分で作った機関車を走らせたい」という夢があって、それを実現するためにアルバイト的に始めた小説がヒットして、大学教授の道から小説家へと転身した、というなかなか独創的な方w

小説家って、「物語を書きたいから」とか、「小説が好きだから」といったようなことから始まるのがほとんどだと思ってたので、書きたいものを書くというようりかは「出版社に言われたから書く」と正直に書いているところが珍しいなと思って読み進めました。

レビューでも書いた「バビロンの大富豪」の鉄則でもある収入の1割は貯蓄に回すっていうのが、一般的な資産形成のための方法ですが、著者の家庭では、

欲しいものはなんでも買えば良い、でも必要なものはできるだけ我慢をすること

一般的な感覚からすると????となりますよね^^;

また、

どんなに貧乏なときでも、僕は収入の一割を、自分の趣味のために使った。同様に、奥様にも「一割を遊ぶために使いなさい」と言った。そして残りの八割で生活を維持していこう

ますます?????ですね^^;

でもこのご家庭ではずっとその方針が続いているそうです。

一般的な感覚とは真逆にもなりそうな方針ですが、本当に自分が欲しいものとは何か自分が使うべきところはどこか、っていうことを突き詰めていくとモノの価値が分かるし、その価値に対して本当にお金を払う必要があるのかどうかを見極めることができる、という真理のようなものを感じました。

その欲しいモノは、本当に自分がやりたいと思うことを満たせるものなのか、「他人から羨ましがられること」という自分以外の他者がいないと成り立たない虚像のようなものか。。。

何かを買うときに「他人からの評価」「いいね!」をもらいたいために買うって、ほんとに自分が欲しいものじゃないんじゃない?ってことですよね。

著者の考えが前面に押し出されてるので、合わない人は合わないかもしれませんが、「本質」を知るという意味では参考になりました。

そのモノ・コトに対して相対的にお金を払う「価値」があるのか、なんとなく買ってしまう前に一度考えてみることで、お金の「増やし方」にもなるし、「いい減らし方」にもなるかもしれませんね。

ではまた!

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